【時間短縮と効率化!】ダイオキシン類対策特別措置法、農用地の土壌の汚染防止等に関する法律、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、水質汚濁防止法、環境基本法の過去問の勉強法
土壌汚染調査技術管理者試験は全部で80問あります。
調査編が35問、対策編が25問、法令編が残りの20問です。
法令編はもちろん土壌汚染対策法に関連することが中心ですが、法令編の残りの5問(問題41~45)は土壌汚染対策法と異なる法令に関する質問になります。
異なる法令とは以下の5つの法令です。何れの法令も土壌汚染対策法と関係がある法律ですが、法令の概要や目的は各々異なります。
🔹 ダイオキシン類対策特別措置法に関する問題
🔹 農用地の土壌の汚染防止等に関する法律に関する問題
🔹 廃棄物の処理及び清掃に関する法律に関する問題
🔹 水質汚濁防止法に関する問題
🔹 環境基本法に関する問題
私のリサーチによると、土壌汚染調査技術管理者試験はできるだけ多くの問題を正解することが求められています。
なぜなら、合格基準が以下のように設定されているからです。
(1)総合得点率65%以上(52問/80問以上)
(2)問題区分別得点率
– 調査30%以上
– 対策30%以上
– 法令等30%以上
そして、(1)と(2)を満たす必要があります。
満たす為にはできるだけ多くの問題を正解しなければならず、法令編の残りの5問(問題41~45)は必然的に正解しておかなければなりません。
そうです。80問の質問に対して、5問の正解を確実に確保すべきなのです。
私なりに過去の問題をリサーチした結果、問題の出題傾向は平成22年度から令和元年度まで変わらず以下のとおりでした。
問題41:ダイオキシン類対策特別措置法に関する問題
問題42:農用地の土壌の汚染防止等に関する法律に関する問題
問題43:廃棄物の処理及び清掃に関する法律に関する問題
問題44:水質汚濁防止法に関する問題
問題45:環境基本法に関する問題
もちろん法令の一般的なことを質問している年度もありますし、少し踏み込んだ質問になっている年度もあります。
私は、頭の整理をしやすいように各法令ごとに平成22年度から令和元年度までの質問をまとめて回答してみました。
本専門サイトでは、あくまでもM&A環境デューデリジェンス(環境DD)や土壌汚染調査の基礎的な知識を習得するために法令編のラスト5問に挑戦しています。
さらに問題に対して私の知識が足りていない場合は、知り合いの環境コンサルタントに少しヒントをもらって問題を解くようにしています。
私は試験問題を解く専門家ではないので、問題に対する私の答えも他の方とアプローチが異なっている可能性があります。
仮に私とあなたの考え方が異なっていても、最終的には回答が正解であれば問題ないと思いますが….。
私の個人的な見解と知識で解いていきますので、答えや答えを導く過程が間違っていたらすいません。仮に間違っていたとしても、私は責任を取りませんのでご了承下さい。
どれだけの読者の方が本専門サイトを参考に土壌汚染調査技術管理者試験の勉強をされているか把握はできませんが、少しでも参考にして頂ければと思います。
詳細は以下の各法令の記事をお読みください。
【環境省 土壌汚染調査技術管理者試験の勉強法】土壌汚染対策法以外の法律を攻略【ダイオキシン類対策特別措置法】令和元年 土壌汚染調査技術管理者試験の勉強法
【環境省 土壌汚染調査技術管理者試験の勉強法】農用地の土壌の汚染防止等に関する法律を攻略
【環境省 土壌汚染調査技術管理者試験の勉強法】廃棄物の処理及び清掃に関する法律を攻略
【環境省 土壌汚染調査技術管理者試験の勉強法】水質汚濁防止法を攻略
【環境省 土壌汚染調査技術管理者試験の勉強法】環境基本法を攻略
最後まで読んで頂き有難う御座いました!