こんなことを書いてます
令和元年度(令和1年) 環境省 土壌汚染調査技術管理者試験の過去問の解答に挑戦(調査編のまとめ)
令和元年度の受験申請者数、受験者数、合格者数、合格率は以下のとおりです。
令和元度 土壌汚染調査技術管理者試験結果
受験申請者数 : 1,153名
受験者数 : 878 名
合格者数 : 56 名
合格率 : 6.4 %
平成31年4月に土壌汚染対策法の改正があったことを踏まえても、合格率6.4%の難しい国家試験です。
本専門サイトは環境デューデリジェンスに関する基礎知識が学べるサイトですが、環境デューデリジェンスの基礎を勉強する為に環境省が認定している土壌汚染調査技術管理者試験の勉強をしています。
私は経験に基づき、令和元年度の土壌汚染調査技術管理者試験の午前の部の問題1~問題35までを独学で解いてみました。
私は、この試験の専門家ではありません。したがって、回答に対する考え方が間違っている可能性もありますが、問題に挑戦してみると土壌汚染調査に関する基本的な内容から詳細な理解が必要な自然由来等の調査まで幅広く出題されているような気がします。
私は全ての問題を解くのに数日間かかりました。
集中力が続かないという点もそうですが、問題ごとにかなり調べ物をする必要がありました。
なぜなら、私は問題を解くということに関して、単純に正解の回答のみを探すということはしておりません。
仮に問題が5択であれば、各解答の条件などを可能な限り1つ1つ理解しながら解いています。
私なりの土壌汚染調査技術管理者試験の勉強方法です。
なぜ、このような勉強法を用いるのか?
ただ、試験に合格するということが目的ではないからです。
私がこの試験の問題を解く目的は、環境デューデリジェンスの基礎知識を習得することです。
あなたもそうかもしれませんが、多くの環境関連に携わる企業の担当者、技術者やコンサルタントにとって、試験の合格がゴールではありません。
その試験勉強において得た知識や経験が、いづれ訪れるプロジェクトや課題に生かされて、そのプロジェクト等を達成に導くことがゴールだと私は考えています。
私の目的はここなのです。
あなたのゴールはどこですか?
ゴールは別かもしれませんが、頑張て試験問題を解答していきましょう!
「令和年度 土壌汚染調査技術管理者試験の過去問の解答に挑戦」というシリーズでは、令和元年度に土壌汚染調査技術管理者試験が実施されているので、以下の土壌汚染対策法に関連するガイドライン等を参照しています。
令和元年度の土壌汚染調査技術管理者試験の私の回答
以下の各々の記事に令和元年度の土壌汚染調査技術管理者試験の午前中の部に関する問題1~問題35の私なりの回答案を記載しています。
環境デューデリジェンスの勉強や土壌汚染調査技術管理者試験の勉強の参考にしてみてください。
時間はあります。諦めずに、要点を整理しながら、解いてみて下さい。
問題1~問題5です↓
問題6~問題10です↓
問題11~問題15です↓
問題16~問題20です↓
問題21~問題25です↓
問題26~問題30です↓
問題31~問題35です↓
問題の部分をじっくりと見直すだけでも、時間がかかりますね。
なので本番の試験の際は、的確な準備をして試験時間は頭をフルに活用する必要があります。
ここからの文章は参考程度にお読み下さい。
直接的に土壌汚染調査技術管理者試験の解答等には関係していませんが、試験に出題される内容が含まれている可能性があります。
改正土壌汚染対策法の概要のまとめ
環境省は平成30年4月1日に改正土壌汚染対策法の第1段階施行を実施しました。そして、平成31年4月1日に改正土壌汚染対策法の第2段階施行を実施しました。
令和元年度の土壌汚染調査技術管理者試験にも改正された内容は出題されています。
話は環境DDのことになりますが、私の経験上、土壌汚染対策法に準拠した土壌汚染問題に関する土地の評価は、日本国内における環境デューデリジェンスのベースとなる評価方法の1つと言えます。
したがって、その土壌汚染対策法が環境省により改正させるのであれば、その概要を企業の環境DD担当者や環境デューデリジェンスを実施する環境コンサルタント会社は理解しておく必要があります。
少なくとも改正の概要は把握しておかなければなりません。
私もその1人なので、平成31年の改正土壌汚染対策法の概要を少し勉強してみました。
全ての改正に関する内容は、まだ継続して勉強中です。
なので、環境デューデリジェンスの勉強や土壌汚染調査技術管理者試験の勉強の参考にしてみてください。
例えば、以下の記事です。他にもサイト内の記事を確認してみて下さい。
平成31年に環境省が改正する土壌汚染対策法の概要(特定有害物質)← 詳細はコチラをチェックです!
平成31年に環境省が改正する土壌汚染対策法の概要(地歴調査)← 詳細はコチラをチェックです!
平成31年に環境省が改正する土壌汚染対策法の概要(調査契機)← 詳細はコチラをチェックです!
平成31年に環境省が改正した土壌汚染対策法の概要(地下水汚染が到達し得る距離の計算ツール)← 詳細はコチラをチェックです!
Appendixの基礎知識のまとめ
土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン 改訂第3版のAppendixは参考資料として付属されており、Appendix No.1からAppendix No.25まであります。
土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドラインの本文を読んで、土壌汚染問題に関する調査などの知識を得るということは必須であり、環境デューデリジェンスの知識や技術の向上にも必要なことです。
一方で私の経験上、土壌汚染問題や土壌汚染調査の本質的な事項は意外にも付属しているAppendixに多く記載されていると考えています。
つまり、土壌汚染問題を理解する為の基礎情報や補足情報が記載されているということです。
更に環境省の土壌汚染調査管理技術者試験でも、Appendixに記載されている内容が問題として出題されいます。
実際、土壌汚染調査管理技術者試験の問題を解いていると、結構の頻度でAppendixを参照しています。
特定有害物質を含む地下水が到達し得る『一定の範囲』の考え方(Appendix-1)の解説← 詳細はコチラをチェックです!
地下水の飲用利用等の判断基準(Appendix-2)の解説← 詳細はコチラをチェックです!
自然由来による基準不適合土壌の判断方法及びその解説(Appendix-3)の解読← 詳細はコチラをチェックです!
最後に
現在、他の土壌汚染調査技術管理者試験の問題を解き始めています。
そして、Appendixに関しても、私なりに整理している最中です。
既に記載していますが、根拠を探しながら試験問題を解くと、1問につき大体20分間~30分間程度かかってしまいます。
改正ポイントの概要の整理も、理解しながらなのでどうしても時間がかかります。
なので、他の記事はもう少しお待ちください。
一方でこの土壌汚染調査技術管理者試験には、多くの参考書が販売されています。
もし、読者の方が購入されるなら自分に合った参考書をちゃんと選んでください。
私は、土壌汚染問題の基礎が分かる本を買いました。
あと、既に上述していますが、私の個人的な見解と知識で解いていきますので、答えや答えを導く過程が間違っていたらすいません。
仮に間違っていたとしても、私は責任を取りませんのでご了承下さい(笑)。
頑張ってひとつひとつ、ダブルチェック的な観点で調べてみてください。
さて、私は小説を寝る前に本としてゆっくり読みたいタイプの人間ですが、勉強で読む本や参考書はスマートフォンやタブレットで通勤中にAmazon Kindleで読み込むタイプです。
以下の本を何回も参考書のように読んでいます。
そして、最近は通勤中や散歩中にAmazon Audibleで本を聞いています。
もちろん、自分の知識になりそうな本です。
今聞いているのは、バリュエーションの教科書:企業価値・M&Aの本質と実務です。
Kindle版の2,500円の本が無料体験で無料でした。
30日間の無料体験があり、1冊無料なのでお得です。
もしかしたら、あなたが読んでみたい本があるかもしれません。
英語の勉強関連の本や人気のビジネス書もたくさんあります。
試験勉強の隙間の時間に、無料体験を是非、試してみて下さい。
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最後まで記事を読んで頂き有難う御座います!!