こんなことを書いてます
平成29年度 環境省 土壌汚染調査技術管理者試験の過去問の解答に挑戦(調査編のまとめ)
本専門サイトは環境デューデリジェンスに関する基礎知識が学べるサイトですが…..。
環境デューデリジェンスの基礎を勉強していく中で、基礎勉強の一環として土壌汚染対策法の概要などを把握しておくことは、とても有効です。
そこで、環境省が認定している土壌汚染調査技術管理者試験の勉強をしています。
平成29年度の土壌汚染調査技術管理者試験の午前の部の問題1~問題35までを独学で解いてみました。
私は、この試験の専門家ではありません。したがって、回答に対する考え方が間違っている可能性もあります。
ただ、問題を解くということに関して、単純に正解の回答のみを探すということはしておりません。
仮に問題が5択であれば、各解答の条件などを可能な限り1つ1つ理解しながら解いています。
私なりの土壌汚染調査技術管理者試験の勉強方法です。
なぜか?
ただ、試験に合格するということが目的ではないからです。
私がこの試験の問題を解く目的は、環境デューデリジェンスの基礎知識を習得することです。
ただし、もし、あなたが土壌汚染調査技術管理者試験の対策の為にこの記事を読んでいるのであれば、ズバリ!まだ、間に合います!
焦らずに、一問一問を読んで理解してみてください!頑張ってください!
平成29年度の土壌汚染調査技術管理者試験の私の回答
以下の各々の記事に平成29年度の土壌汚染調査技術管理者試験の午前中の部に関する問題1~問題35の私なりの回答案を記載しています。
環境デューデリジェンスの勉強や土壌汚染調査技術管理者試験の勉強の参考にしてみてください。
時間はあります。諦めずに、要点を整理しながら、解いてみて下さい。
問題1~問題5です↓

問題6~問題10です↓

問題11~問題15です↓

問題16~問題20です↓

問題21~問題25です↓

問題26~問題30です↓

問題31~問題35です↓

問題を見直すだけでも、時間がかかりますね。
本番の試験の際は、頭をフルに活用する必要があります。
平成29年度の土壌汚染調査技術管理者試験の午後の部 (対策及び運搬・処理) の過去問題はこれから挑戦します。
一方でこの土壌汚染調査技術管理者試験には、多くの参考書が販売されています。やれることはとりあえず、やってみましょう!
もし、あなたがが購入されるなら自分に合った参考書をちゃんと選んでください。
私は、土壌汚染問題の基礎が分かる本を買いました。
参考書では、問題の答えだけが説明されているものもあります。しかし、それでは応用力がつきません。他の選択肢に関しても、なぜ正解なのかを知っておくべきです。
あと、既に上述していますが、私の個人的な見解と知識で解いていきますので、答えや答えを導く過程が間違っていたらすいません。
仮に間違っていたとしても、私は責任を取りませんのでご了承下さい(笑)。
頑張ってひとつひとつ、ダブルチェック的な観点で調べてみてください。
改正土壌汚染対策法の概要のまとめ
環境省は平成30年4月1日に改正土壌汚染対策法の第1段階施行を実施しました。そして、平成31年4月1日に改正土壌汚染対策法の第2段階施行を実施しました。
土壌汚染対策法に準拠した土壌汚染問題に関する土地の評価は、日本国内における環境デューデリジェンスのベースとなる評価方法の1つと言えます。
したがって、その土壌汚染対策法が環境省により改正させるのであれば、その概要を企業の環境DD担当者や環境デューデリジェンスを実施する環境コンサルタント会社は理解しておく必要があります。
少なくとも改正の概要は把握しておかなければなりません。
私もその1人なので、平成31年の改正土壌汚染対策法の概要を少し勉強してみました。
全ての改正に関する内容は、まだ継続して勉強中です。
また、平成31年度の土壌汚染調査技術管理者試験には必ず改正土壌汚染対策法の改正ポイントが出題されると思います。
なので、環境デューデリジェンスの勉強や土壌汚染調査技術管理者試験の勉強の参考にしてみてください。

平成31年に環境省が改正する土壌汚染対策法の概要(特定有害物質)← 詳細はコチラをチェックです!

平成31年に環境省が改正する土壌汚染対策法の概要(地歴調査)← 詳細はコチラをチェックです!

平成31年に環境省が改正する土壌汚染対策法の概要(調査契機)← 詳細はコチラをチェックです!

平成31年に環境省が改正した土壌汚染対策法の概要(地下水汚染が到達し得る距離の計算ツール)← 詳細はコチラをチェックです!
Appendixの基礎知識のまとめ
土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン 改訂第3版のAppendixは参考資料として付属されており、Appendix No.1からAppendix No.25まであります。
土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドラインの本文を読んで、土壌汚染問題に関する調査などの知識を得るということは必須であり、環境デューデリジェンスの知識や技術の向上にも必要なことです。
一方で私の経験上、土壌汚染問題や土壌汚染調査の本質的な事項は意外にも付属しているAppendixに多く記載されていると考えています。
つまり、土壌汚染問題を理解する為の基礎情報や補足情報が記載されているということです。
更に環境省の土壌汚染調査管理技術者試験でも、Appendixに記載されている内容が問題として出題されいます。
実際、土壌汚染調査管理技術者試験の問題を解いていると、結構の頻度でAppendixを参照しています。

特定有害物質を含む地下水が到達し得る『一定の範囲』の考え方(Appendix-1)の解説← 詳細はコチラをチェックです!

地下水の飲用利用等の判断基準(Appendix-2)の解説← 詳細はコチラをチェックです!

自然由来による基準不適合土壌の判断方法及びその解説(Appendix-3)の解読← 詳細はコチラをチェックです!
引き続きAppendixは解説記事を作成していきます!
最後に
現在、他の年度の土壌汚染調査技術管理者試験の問題を解き始めています。
そして、改正土壌汚染対策法に関しても、改正ポイントを私なりに整理している最中です。
既に記載していますが、根拠を探しながら試験問題を解くと、1問につき大体20分間~30分間程度かかってしまいます。
改正ポイントの概要の整理も、理解しながらなのでどうしても時間がかかります。
なので、他の記事はもう少しお待ちください。
最後まで記事を読んで頂き有難う御座います!!